ポストカードに顔彩(絵の具)を使い、3種類の書体(楷書・ゆる文字・かな文字)を筆で描いています
クラフトパンチでそら色の帽子をかぶった妖精さんたちや、富士山、雪を作って飾り付けしているので、ぜひ!見てくださいな♪
他にも歌意・解説あり
最後に「わたしのひとりごと」
※画像はクリックで拡大するよ!

冬といえば美しい富士山、空気が透きとおる寒い季節をイメージしているよ!
白い富士山を持ってる妖精さん?謎だし…
かいしょであそぼ!

田子の浦に うち出でてみれば
白妙の
富士の高嶺に 雪は降りつつ
歌の意味
田子の浦のながめのよい
海岸までやって来た
はるか彼方を見わたすと
真っ白な富士山が見える
今もなお
頂上に雪が降っているのだろう
言葉の意味
【田子の浦】
現在の静岡県駿河湾にそそぐ
富士川の河口付近
【うち出でて】
「うち」は強調のことばで
「ずっと進み出て」という意味
【白妙の】
真っ白い
ゆる文字であそぼ!

歌の解説
静岡県「田子の浦の浜辺」から見た富士山の風景
雪は降りつつとは…
富士山の頂上に、雪がずっと降り続いているという意味
頂上に雪が降っている光景を実際には見ていないが、想像しながらよんだ歌である
昔の人々は高くそびえる富士山を「神様の住む山」として崇めてきた
18世紀までは噴火することもあったので、それは「神様が怒っているせいだ‼」と考えられいたそうだ
赤人さんはわざわざ奈良の都からやって来て、雪をかぶった真っ白な富士山を見て感動し、風景画のような情景をよんだのだある
山部赤人ってどんな人?
山部赤人(やまべのあかひと)
〔生没年不詳〕
聖武天皇(第45代天皇)の時代に活躍していた宮廷歌人
3番の歌をよんだ柿本人麻呂と同じく、官位は低かったが歌人として称賛されていた
自然の景色をよむのが得意だった
三十六歌仙の1人
もう1つ…
山部赤人が自然の美しさをよんだ歌
春の野の すみれ摘みにと
来しわれぞ
野を懐かしみ 一夜寝にける
【歌の意味】
春の野にスミレを摘みに来た私だが
野原の美しさに心ひかれてしまい
一晩ここで過ごすことにしたよ

帰りたくなくなって野宿したのかな?
ほっこりカワイイ歌だなぁ…と思って紹介してみたよ
かな文字であそぼ!

田子能うら二 うちいてゝみ連八
しろ堂へ農
ふ志の多可ね耳 雪者布り徒ゝ
わたしのひとりごと
富士山って毎日見ていてもあきない…
(●´ω`●) ウットリ♡
子供の頃、家や学校から富士山が見えるところに住んでいたから、雪をかぶって真っ白な美しい姿に見とれていた記憶がよみがえる
わたしが結婚する前だから
かなり昔なんだけど…
静岡県熱海市にある「MOA美術館」に行った時に買った『葛飾北斎・富嶽三十六景』の絵画集は今でも大切に持っている
かなり鋭角に描かれているが、季節・場所・時間も違う富士山の絵を眺めているだけでロマンを感じる
春夏秋冬どの富士山も好きだけど
でも、やっぱり…
雪をかぶっている冬の季節が超絶美しいんだよなぁ
夏よりもやっぱり冬
季節は夏…
ドライブで東名高速に乗り、静岡県の近くをとおった時「富士山だ‼ でかっ‼」と気づく
しかし、寒い季節だと…
静岡県から遠く離れた埼玉にいても「富士山に雪が降ってる‼」と誰かが気づき見てみると、やっぱり美しいなぁと感動してしまう
それだけ、真っ白な富士山の姿は存在感はんぱないのである!

以前、12月初旬に静岡県の富士吉田市にある『ハイランドリゾート ホテル&スパ』に宿泊したときに撮った富士山の写真
この年は12月になっても暖かく、頂上に積もる雪は少なかったけれど、雲1つない快晴で上手く撮影することができた
日の出前、だんだん太陽が昇って来て、うっすら赤く染まる富士山
寒かったけれど、寒さを忘れるぐらい素晴らしくて、何枚も撮ってしまった
この写真は『富嶽三十六景』の「凱風快晴」の絵に似ていて、わたしのお気に入りの1枚なんだよ!
( *´艸`)♡

富嶽三十六景の絵柄の折り紙で作ったおりづる
普通の折り紙と違って折り目に気をつけないといけないから、少し難易度が高いかもしれない
花札の絵柄の折り紙もあるんだけど、まだ1枚も折っていないのは内緒です
ヽ(^o^)オイオイ‼
それにしても…
赤人さんは奈良時代の歌人だから1200年以上も昔の人だけど、真っ白な美しい富士山を見て感動する気持ちはいつの時代も同じだよね…
カメラがなかった時代、和歌で美しさを表現し伝えてくれる赤人さん!
さすが、宮廷歌人です!
参考文献
【書籍】
1.神作光一 監修
小学生のまんが百人一首辞典
出版社 学研プラス/256頁
発売日2005年12月
2.著書 小池昌代
ときめき百人一首(14歳の世渡り術)
出版社 河出書房新社/256頁
発売日1017年2月
3.吉海直人 監修
百人一首大事典
―完全絵図解説―
出版社 あかね書房/143頁
発売日 2006年12月
4.著書 佐佐木幸綱
口語訳詩で味わう百人一首
出版社 さ・え・ら書房/221頁
発行日 2003年12月
5.著書 富谷松雲
(ポケット版)常用漢字準拠
―八体事典―
出版社 有紀書房/400頁
発行日 1993年4月
6.編集 千草会/発行者 内山清蔵
百人一首
発行所 松魁堂/113頁
発行日 1998年5月
【Webサイトの記事】
1.フリー百科事典 ―Wikipedia―
山部赤人
出自・概要・作品
更新日 2023年4月11日
参照日 2023年4月17日
2.百人一首を探ろう
山部赤人
プロフィール・百人一首和歌へ
参照日 2023年4月1日
3.変体仮名を調べる
―五十音順一覧―
参照日 2023年4月1日